やっちまったかもしれない…
いや本当に…
今日、スーパーでタラ(鱈)を買ったんだ。バター焼きにするために。
魚介コーナーでタラを手にとって、そのままお肉コーナーを通り過ぎようとした時に、ふと調味料の一角で一際存在感を漂わせるそいつがいたんだ。
そいつをカゴにぶち込んでからレジへたどり着くまでは一瞬だった(ウソです)。
帰宅するとすぐに調理に取り掛かった。
タラの淡白な白身にそいつをすり込んだ。
そいつの味が逃げ出さないように小麦粉でコーティングした。
熱したフライパンにバターを落とし、仕込んだタラをサッと並べた。
両面をしっかりと焼き、最後に1本1,000円もしない安物の白ワインで香りを引き出した。
食べかけの写真で申し訳ないが、見た目以上に美味しい。
1973年にイギリス漁船に対するアイスランド軍の発砲に始まったタラ戦争を彷彿させるような衝撃的な味だった。
最近覚えたこの白ワイン効果で大概の焼き料理はおいしくなると過信していた私だが、あいつと組み合わせることでよりおいしくなることを発見した。
ついにやっちまった…そう思った。
ここまで「そいつ」とか「あいつ」と言って焦らしていたスパイスだが、何かというと「クレイジーソルト」だ。
まぁクレイジーソルトを使えば何でもおいしくなりそうなイメージはできるが、一度、上に書いたように調理してみてくれ。
小麦粉に包まれていたスパイスたちが、ダムが決壊して流れ込んでくる水の如く、口の中いっぱいに広がるんだ。
おまけに味覚旅行までできるってわけだ。
ぜひみんなもやってみてくれ!
それはそうと航空通まで残すところ2ヶ月、ちょうど60日だ。
学習の進捗はというとFar behindって感じかな。
土日だけじゃなく平日もうまく進めていかないと(汗)