空飛ぶゴリラを目指すゴリラ

空を飛ぶってなんかイイよな。とりあえずやってみよう。チャレンジってのはそれくらいの温度感で良いんだ。Take It Easy!

親知らずを抜くときの痛み

こんちゃっす。MaSAです。

 

今日は親知らずを抜いたときの痛みを綴ろうと思う。

 

僕が親知らずの存在に気付いたのは大学2年目の夏。

 

ちょうど航空大学校の2次試験前で、自分の身体を念入りにメンテナンスしてた頃。

 

虫歯の有無はあんまり関係ないと思ったんだけど、歯医者に行く機会もそんなに多いわけじゃないから、たまには診てもらおうってことで近くの歯科医院に行くことにした。

 

虫歯があるかどうかくらいを診てもらうつもりだったんだけど、先生がレントゲン撮影も出来るよ?って言うもんだから、好奇心旺盛な僕はふたつ返事でレントゲンを撮ることになった。

 

素人の僕がみてもハッキリと分かるくらいの親知らずがそこにはあった。しかも3本。下顎の左右と上顎の片方。それになんかやな予感がした。こんなふうに生えてたから。

 

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自分では見えないから気づかなかったけど、それにしても向きがおかしくないか?

 

この隠れてる奴がこの軌道のまま進むとなると確実にすぐ前の歯の脇腹に突っ込むことになる。

 

そうなると最悪の場合、親不知とその前の歯の2本を失うことになりかねない。

 

下顎の左右がこんな感じだから、合計4本の歯を失う可能性がある。

 

幸いにも両方とも悪さをする前の段階だったみたいで、先生には抜歯することをすすめられた。

 

「4本の歯を失うリスク」と「使ってもない2本の歯を取り除く痛み」を比較し即決で後者を選択。

 

総合病院を紹介してもらい、後日手術。

 

以下抜歯の流れ

  1. 部分麻酔を歯茎にぷす
  2. 麻酔が効いてきたタイミングで歯茎を切開
  3. 電動ドリルとハンマーで親知らずを分割
  4. 歯の頭の部分を摘出
  5. 残った根っこの部分をドライバーみたいなのでほじくり出す。
  6. 切開部分を縫合
  7. 結構出血するので30分ほど寝たまま
  8. 帰宅

 

僕の場合、根っこの部分を摘出するのが大変だったみたいで1時間くらい格闘してたとおもう。

 

痛いときは手を挙げてね。って言われてたんだけど、いざ手術がはじまると「ここ我慢しないと抜けないから」とノンストップで進みました。

 

術中の痛みは、麻酔が効いてるから軽減されてるんだけど、それでもめっちゃ痛かった。

 

それと結構出血するから、頭部の血液が一時的に減っちゃう。だから抜歯後すぐに起き上がると頭がクラクラする。僕は少のクラクラを感じたから、30分寝ます!と看護師さんに宣言し回復に努めた。

 

術後も2-3日は痛みが続くから、痛み止めを処方されるとおもう。ちゃんと飲んだ方がいいよ。効果が切れるとそらもう痛いのなんのって。顔もぱんぱんに腫れる。

 

食事は普通にしても良いんだけど、食べカスが歯茎のポケットに入るから、手入れが面倒。僕はウイダーinゼリーとかドリンク類でカロリーを摂取してた。

 

1本抜いて2週間後にまた1本ってペースだったから、抜歯から完全回復まで1ヶ月弱かかった。

 

ちなみに上顎に生えてた親知らずは、奥の方にあることや生えてる向きも他の歯と同じ方向ということで緊急度が低かったから、抜歯見送り。

 

個人的には下顎の親知らずは時間があるときに抜いた方がいいとおもうな。もちろん"悪さをしそう"って前提があるけどね。

 

おわり